ナイトワーク未経験者OK!男性におすすめの夜職と注意点
【未経験男性必見】稼げる夜職おすすめ5選 それでは早速、業界未経験者の男性でもできる稼げる夜職を紹介します! それぞれ異なる特徴がありますので「自分に合うものはどれか」という視点でご覧ください。 黒服・ボーイ キャバクラのバーテンダー 送迎ドライバー キャッチ ホスト 黒服・ボーイ 夜職でもっともはじめやすいのは「黒服のボーイ」です。 なぜなら、業務内容は昼職でも経験できる接客なので、専門的なスキルは不要のため、接客業経験者におすすめだからです。 ただ昼職と違うのは、「キャストのサポート」や「お酒の場ゆえにノリの対応が必要」といった点や、勤務時間が20時頃〜2時頃になるため昼夜逆転した生活になる点です。 筆者は黒服経験者ですが、業務内容自体は決まったことをこなすルーチンワークでしたので、特別ナイトワークで大変だったとか苦労したといった感覚はありませんでした。 黒服に必要なのは、「接客力」と「コミュニケーション力」。 くわえて、上司やお店の商品である「キャスト」との上下関係に徹する精神力だけです。 自分の努力次第で収入アップを叶え、早期の昇進もつかめる黒服業でナイトワークデビューしましょう! キャバクラのバーテンダー 次におすすめなのが「キャバクラのバーテンダー」です。 バーテンダーと聞くと、グラスをシャカシャカと振り回し、カクテルを混ぜ合わせる高等テクニックが必要ではと思われがちですが、キャバクラにおいてそのようなスキルは必要ありません。 バーテンダーのイメージが強いのはシェイクという技法です。 対してキャバクラのバーテンダーがおもに使う技法は、グラスのなかにいれたカクテルをバー・スプーンで混ぜるビルド。 キャバクラで出すカクテルは、専門家ではない黒服が作成することもあり、作成難易度が低いので安心してくださいね。 他にはフルーツの盛り合わせを作るくらいなので、調理が特別うまくなくとも仕事ができるのがキャバクラのバーテンダーです。 勤務時間も黒服のボーイと同じで、バーテンダーもナイトワークデビューに適した職業ですので、ぜひ挑戦してみましょう! 送迎ドライバー 送迎ドライバーは、キャバクラやコンカフェなどのキャストや黒服を自宅まで送迎する職業です。 夜職のドライバーならではの特徴は、服装自由なので制服に着替える必要がないということ! 仕事をするうえでほぼ必須とも言えるシャツや靴が自由なのは、お財布事情にもやさしい職業といえるでしょう。 勤務時間は終電後から始発までの0時〜5時頃で、スタッフやキャストを自宅まで安全に送り届けることが業務です。 送迎中は基本的に会話することもなく運転に集中できますが、店舗によってはお客様対応が必要な場合もありますので募集要項はよく確認しましょう。 ただ常に運転し続けているわけではなく、待機時間中も時給が発生します。 ドライバーという職種上、知人や家族と遭遇して夜職勤めがバレるといった事態になりにくいことでも人気のナイトワークです。 キャッチ 近くを通りがかった人に声をかけてお店に誘引する、一般的にいう客引きが「キャッチ」の仕事です。キャバクラやコンカフェなどの夜のお店だけでなく、居酒屋やカラオケ店でも行われているので、実際に普段から目にしているでしょう。 なお、キャストとして勧誘目的で女性に声をかけるのはスカウトであり、黒服業務の1つなのでキャッチではありません。 キャッチに特別な知識は不要ですが、歩行者がどこに向かおうとしているのかを察知する「観察眼」と、自店舗へ誘導する「セールストーク」を必要とします。 筆者は居酒屋のキャッチとしても勤務していた経歴があるのですが、「足の向きがどの方向に向いているのか」「足取りは軽いか」「何名で行動しているのか」など、注意深く観察しながら声をかけていました。 むやみやたらと声をかけてもキャッチは成功しませんが、「人間観察」や「初対面でも平気」な人であれば、高い適正を発揮できる職業です! ホスト 男性の夜職といえば「ホスト」が代表格です。ただ、ほかのナイトワークとくらべてホストは収入が高い反面必要なスキルも多く、誰でもできる職業とは言い難いです。 ホストに求められるスキルは「トーク力」「演技力」「飲み手」「秀でた特技」。 「容姿」もあるに越したことはないのですが、売上トップクラスのホストは容姿よりも「人間力」の高い人が多いのです。 なぜ人間力なのかというとホストという特有の空間にくるお客様は、キャバ嬢などナイトワークをしている女性が大半。 そしてハードワークの代償からか、承認欲求を満たしたいという願望と癒やしを求める傾向が強いです。 筆者はホストの経験はありませんがナイトワーク仲間に、ある店舗でトップ3に入っていた人がいました。 容姿はどこにでもいる大学生風なものの、女性だけでなく男性に対してもさりげない気遣いや場を和ます会話力が桁違い。「一緒にいるだけで楽しい空間」を自然とつくっていたのです。 ホストにとって容姿はアイテムの1つでしかありません。人に優しければチャンスはありますので、自信をもってホストの世界に飛び込みましょう! 正社員をみすえたおすすめの夜職は「黒服」 正社員を目指すなら、ナイトワークデビューにもおすすめな「黒服」が挙げられます。 その理由は下記の3点です。 バイトから正社員に昇進しやすい 正社員は業界未経験でもなれる 高齢になっても働ける役職がある なぜさまざまな夜職があるなかで黒服が正社員におすすめなのか、元黒服経験者の目線から、わかりやすく解説していきます。 バイトから正社員に昇進しやすい ナイトワークに共通することですが、黒服は実力主義の社会であるため、経歴・学歴・年齢は関係ありません。 そのため、やる気があり努力さえすればバイトから正社員に昇進しやすい環境であるといえます。 キャバクラにおける商品はキャストですが、黒服はキャストのサポートやフォローを行い、同じ店舗の黒服などスタッフと協力し、売上を上げるという大事な役割があります。 そこで必要となるのがコミュニケーション能力と臨機応変な対応力。店舗の売上に貢献していると評価されれば、正社員に誘われることがあるのです。 実際、筆者も黒服バイトのときにエリアマネージャーから「店長にならないか?」とお誘いをもらった経緯があります。 実力主義といわれたら難しい技術を想像するかもしれませんが、日々のルーチンワーク精度を磨けばチャンスは近くに転がっているのです。 正社員は業界未経験でもなれる 黒服の正社員は特殊な資格や免許など必要ないので、夜職未経験でも採用されます。 黒服の業務は、「接客」「スタッフ管理」「調理」「店舗管理」など。昼職の接客業における正社員の業務と変わりませんよね。 つまり、カラオケ店でも飲食店でも、何らかの接客業経験があれば正社員登用、そして店長業務も可能です。 お客様の層や商品は違いますが、夜職の正社員が特別難しいわけではなく、むしろ業界未経験でも採用されやすい職業であるといえるのです。 高齢になっても働ける役職がある 黒服は高齢になっても継続して働ける職業です。 なぜなら、若い黒服が対応しているのはボーイなどフロアにでて接客や雑務を担当しているだけであって、黒服の仕事はほかに管理業務も含まれます。 店舗によって異なるので一概に決まっているわけではないのですが、黒服の職種を下記で整理しました。 アルバイト:ボーイやバーテンダーなど 正社員:店長(店舗管理)、キャッシャー(金銭管理)など 黒服はフロアスタッフの名称ではなく、店長など裏方ふくめた総称ですので、高齢になっても昼職と同じように働くことができるのです。 副業やバイトにおすすめの夜職は「送迎ドライバー」 正社員までは考えず、転職のつなぎや副業として働くなら「送迎ドライバー」をおすすめします。 本業で知識や労力のキャパシティを消費しているため、副業では可能なかぎり労力を抑えたいですよね。 では、送迎ドライバーに必要な知識やスキルとはどのようなものなのかを解説していきます。 安全運転できれば問題なし 送迎ドライバーに特別な知識は必要なく、キャストや黒服スタッフを自宅まで安全に送り届けられれば問題ありません。 要するに、送迎ドライバーに唯一必要なスキルは「一般的な車の運転技術」と「カーナビ操作」なのです。 車内ではキャストや黒服スタッフも疲れているので、会話より静かに走行するほうが喜ばれますので、コミュニケーション力もいりません。 最低限のマナースキルは必要ですが、送迎ドライバーの魅力はこのように求められるスキルが少ない点だといえます。 夜間なので本業の同僚や知人、家族に遭遇するおそれは極めて低いため、送迎ドライバーは副業としての環境がずば抜けて高いといえるでしょう! 自家用車は必須 送迎ドライバーの欠点ともいえるのが、自家用車はあったほうがいいという点です。 店舗によっては社有車を配備してくれるところもありますが、コストがかかるため自家用車を使えない人は時給が下がる傾向にあります。 車種自体はほぼ指定がなく、キャストや黒服スタッフが快適に乗れれば問題ありません。 ですが、筆者が実際に送迎車にのっていたなかで、送迎ドライバーのデメリットだと感じた部分を下記にまとめます。 タバコやお酒、香水の匂いが車内につく 嘔吐される危険性が高く、車内が汚れやすい ガソリン代は自費になる会社もある 走行距離があがり消耗しやすい 送迎ドライバーは副業として魅力的な職業ですが、自家用車の場合はリスクもあります。事前にリスクに対する対策をおこないましょう! 夜職経験者の筆者が忠告!気をつけるべき注意点3選 昼職と夜職では似たような業務でも、明確に異なる注意点が存在します。事前に必ず知っておいたほうがいい注意点を3つ解説します。 人間関係やルールが厳しい 深夜業務のため生活リズムが不規則 金銭感覚が乱れやすくなる 夜職を経験した筆者が、なぜこれらを知っておかなければならないのか、詳しく解説していきます。 人間関係やルールが厳しい 一言でいえば、「体育会のノリ」と「ガチガチの上下関係」があります。 完全実力主義のホストはイメージしやすいと思いますが、男性のナイトワークのなかでも黒服などはサポートがメインのため、キャストや上司との主従関係が明確です。 昼職にくらべ夜職はこの人間関係で疲弊する人が多いので、最初から自分は影に徹するという意識をかためて業務にあたることをおすすめします。 夜の仕事に年功序列は存在しないので、上に立ちたいなら実力でのし上がるしかありません。 深夜業務のため生活リズムが不規則になる 夜職全般にいえることですが、生活において文字通り昼夜が逆転します。 サービスの性質上、需要は夜に集中しますので勤務時間は夜間中心。 平均的な勤務時間だと、黒服やホストは20時〜4時くらい、送迎ドライバーは0時〜5時くらいです。 生活リズムが不規則となり不健康になりがちなので、食生活や睡眠時間などに悪影響がでないよう、体調管理は昼職以上にしていきましょう! 金銭感覚が乱れやすくなる ホストや店長クラスなど、一般的な年収や月収を大きく超えるのが夜職です。 単純に得られる収入が昼職より多いので、金銭感覚が乱れやすくなります。 夜職の収入が多いのは、取り扱う商品の値段がそもそも高く、客単価が高額なためです。 一例ですが、店長クラスの年収は一千万以上、ホストなら月に数百万の売上をだしている人もいるでしょう。 収入が大きくなると、財布の紐がゆるむのは仕方なし。 ですが、生活水準をあげすぎて後々苦労しないよう金銭感覚のバランスは意識しておきましょう! まとめ|夜職はメリットが多く生涯働ける職種! 夜職は正社員・副業どちらの視点からみてもメリットの多い職業です。夜職の職業を知ることで、自分にあった仕事が見つけやすくなったのではないでしょうか。 夜職ゆえに注意すべきところはありますが、リスクを補って余りある魅力もまた多々ありますので、目指す方向にあわせてすすんでもらえたらうれしいです。 夜職は生涯働ける職業かつ、未経験でも採用されやすいので年代問わず挑戦できます。やりがいとメリットの多い夜職にぜひ挑戦しましょう!